豆家について
江戸後期から大正初期に建てられた小田垣商店の国登録有形文化財を、新素材研究所の設計監修により現代に蘇らせた一棟貸しの宿「豆家(まめや)」。過去の意匠を丁寧に現代に映したラウンジ、居間には杉本博司氏が印画紙の上に定着液で「月」と揮毫した作品《Brush Impression 0905》が静かに佇み、寝室には幻想的な光と調和するオリジナルの文様を擦った唐紙の襖が設えられています。窓からは、朝昼は文化財の瓦屋根が連なる圧巻の風景、夜には灯りに包まれた幻想的な石庭が広がる空間で心を癒すひとときをお楽しみください。
